投稿者: y0k0
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「電力自由化」により新しい電力会社となった「auでんき」について紹介します。携帯電話キャリア大手3社のひとつ「KDDI」が運営する電力サービスで、光回線やスマートフォンとのセット割でお得になれるサービスとなります。
テレビCMでも宣伝しているのでご存知の方も多いでしょうが、auでんきの特徴をまとめると以下のような感じです。
- 最大5%ポイントでキャッシュバック
- 電気代は基本据え置き
- 沖縄や離島を除き全国で利用可
先にお伝えしておくと、auでんきのサービスは、携帯電話または自宅のネット回線がauではない人は対象外です。
ソフトバンクユーザーの人は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。
ソフトバンクでんきの評判は?知って得するメリット・デメリット
auでんきとは?
auでんきは、KDDIが2016年4月よりはじめた電気事業です。テレビCMをバンバン流せる資金力と、他が真似できない”実店舗での販売”が功を奏し、低圧の販売量ランキングでは新電力の中で頭一つ出た存在です。
ただ、肝心の電気代は確認すると大したことない…。というのも、東京電力や関西電力など既存の電力会社と電気料金プランがほぼ一緒なんです。電気代の支払い先をauでんきに変えただけ・・と思ってしまう方も多いはずです。
なぜ人気あるの?と感じたでしょうが、auユーザーなら条件次第でしっかりとメリットはあります。自分のライフスタイルと照らし合わせながら確認されてください。
電力供給可能エリア
出典:auでんき
- 北海道電力エリア
- 東北電力エリア
- 北陸電力エリア
- 東京電力エリア
- 中部電力エリア
- 関西電力エリア
- 中国電力エリア
- 四国電力エリア
- 九州電力エリア
沖縄と一部離島を除き、全国どこでも利用できます!電源の関係から、一部の地域でしか提供していない新電力も多いので、auでんきのように幅広いエリアが対象なのはメリットと言えるでしょう。
電気料金プラン(でんきMプラン)※東京
東京電力 | auでんき | ||
基本料金 | 30A | 842.4円 | 842.4円 |
40A | 1,123.2円 | 1,123.2円 | |
50A | 1,404円 | 1,404円 | |
60A | 1,684.8円 | 1,684.8円 | |
従量料金 | ~120kWh | 19.52円 | 19.51円 |
120kWh~ | 26円 | 25.99円 | |
300kWh~ | 30.02円 | 30.01 |
残念ながら、電気代単体の料金は全く安くありません!
kWhの価格が安くなっているといっても、たったの0.01円。正直、誤差程度にしか感じられないでしょう。同業のソフトバンクでんきだって、東京電力から切り替えれば電気代自体も安くなるのに、せめて同等の安さは提供すればいいのに…。
auでんきのメリット
電気料金プランでガッカリした方、安心してください。auでんきのメリットは電気料金以外にあります。
最大5%のポイント還元
auでんきで最もメリットを感じたのは「最大5%のポイント還元」です。
auユーザーの方はご存じかもしれませんが、支払額やauのプリペイドカードでお買い物した額に応じてもらえる”WALLETポイント”というものがあります。
auでんきを契約すると、そのポイントカードみたいなやつに月々の利用額に応じてポイントが還元されるわけです。
POINT
- 5,000円未満:1%
- 5〜8,000円未満:3%
- 8,000円〜:5%
総務省の家計調査によると、2人暮らしの平均月額電気代が8,933円、4人で10,867円なので、節約意識の高い1人暮らしや2人暮らしの世帯では、5%の還元を受けるのはちょっと難しいかもしれません。
ただ、毎月の電気代がそれなりに高いのであれば、最大還元率のメリットは大きく感じるはずです!
アプリで電気使用量が時間・家電別でわかる
auでんきアプリをダウンロードすると、30分単位で電気の使用量が分かったり、家電別にどのくらい電気を使っているのかを見ることができます。
このアプリがすごいのは、プッシュ通知で使いすぎを教えてくれたり、このまま使い続けると月末の使用量がどのくらいになるか計算してくれるところです。節約志向の人にとっては非常に便利なアプリとなるはずです。
auでんきのデメリット
auのWALLETを愛用している方には嬉しいメリットがある反面、auでんきには知らないと損してしまうデメリットもあります。
セット割必須でちょっと面倒
auでんきでメリットを受けるには「セット割」を適用するしかありません。
先日、テレビで「新電力への切り替えをしない理由は?」とインタビューしている番組があって、最も多くの方が理由に挙げていたのが「セット割の複雑さ」でした。
確かに、ただでさえ複雑な料金プランに他のサービスまで加わってしまうと、誰だって面倒なるのは当たり前です。
auでんきは・・・契約が面倒くさい!+ auの「三太郎」CMはバカバカしい 株主の指摘に田中孝司社長が返答 #ldnews https://t.co/qfQSF6SPCD
— keitama0823 (@keitama0823) 2016年6月23日
情弱なお年寄りには間違いなく無理だなw
WALLETポイントは電気代に使えない
まさかの「ポイントは電気代には使えない」!Webサイトにも、実は小さく書いてあるんです。つまり、auでんきで電気代は安くなりません。ポイントがつくので、それを使って何か他の買い物ができるだけです。
ちなみにWALLETポイントは、携帯料金の支払いにも使用できるのですが、それは3,000ポイント以上から、という制約あり。しかも500円6ヶ月に分けて使用できるのみ。
ソフトバンクは同じポイントでも、Tポイントがつくので、どこでも使用できて使い勝手も良く嬉しい一方、auのポイント還元はとっても不便な感じがしますね。
1年未満に解約すると違約金発生?
「auでんき 解約」と検索してヒットしたサイトを覗いてみると、何やら指定期間内に解約が掛かる?ようなことが書いてありました。
料金が適用される開始日から1年未満の解約では、2,000円の解約違約金がかかります。
出典:タイナビスイッチ
違約金を設定している新電力は少ないのに、auスマホ同様、契約の縛りを設けているとのこと。しかも、auでんき公式HPを確認してもその情報見つけることができず…。誰もが気にすることなので分かりやすい箇所に記載しなきゃダメですよね。
ただ、上記で紹介した引用情報だけでは正確な情報とは言えないため、チャット機能を使って問い合わせしてみました。その結果がこちら↓
解約時の違約金は、現在無料期間中であるため発生しません。
※無料期間の終了日は未定となっております
auでんき解約関連のお問い合わせは下記電話窓口までご連絡をお願いします。
0120-925-881(無料)
9:00~20:00(年中無休)
この記事を書いている時点では違約金なしでした!但し、期間は未定となっているので、気になる方は問い合わせしてくださいね。
auでんきの評判・口コミ
auでんきの申込みを検討されているなら、切り替えた後に後悔しないためにも必ず口コミを確認するように!
キャッシュバックが微妙
auでんき、ポイントバックだけでケータイの料金安くなったりとかはないんだよね?
うーん微妙だ。— 666 (@fuckoff666m) 2016年3月7日
auでんきは電気代の5%をauウォレットポイントでキャッシュバック…電気代毎月だいたい二千円くらいなんだけど…100円か…。微妙だな
— ブラスターベア (@blusterbear) 2016年2月6日
au でんきのセット割、微妙な印象
— つみかけ|栽培係ファブレット党 (@tsumiX365) 2016年1月21日
んー、auでんき、元々電気殆ど使ってないからキャッシュバックも1%か…微妙…セット割でも基本料金安くなるわけではないみたいだし、電気代が安くなるわけでもないみたいだし、うーん…
— ぺぺち (@peperoncino_27) 2016年1月19日
やっぱり、ポイントの還元率の低さと、電気代自体が割引されるわけじゃない、ということに微妙さを感じる人は多いようですね。
家電内訳の精度にギモン?
auでんきにして消費電力の家電内訳見れるようになったけど冷蔵庫で4割って。15年くらい使ってるから省エネのかけらもないな。
— hashu (@mildhamu) 2017年9月27日
東電からauでんきに変えて、家電内訳が分かるのを微妙に楽しみにしてたけど、注意書きにもある通り精度はそこまでじゃないみたいだな…エアコン代6円て。 pic.twitter.com/3s6BGcy9PS
— へぼ (@hebo1031) 2017年7月20日
auでんきアプリの家電別の電気使用量については、精度がまだまだのようです。便利な機能なだけに期待していましたが、ちょっと期待はずれ感は否めませんね。今後の改善を期待しましょう!
まとめ
ここまで「auでんき」について見てきましたが、菅田将暉さんには申し訳ないですが、auユーザーだったとしても、別に「auでんき」じゃなくていいかな、と私は感じました。
特に携帯電話は2年しばり契約があるので、電気代もauに寄せていると、イザという時に損をすることになります。単純に電気代を安くしたいのであれば、他の新電力会社も合わせて比較しないときっと後悔することになりますよ。
新電力比較.jpでは、今後も妥協せず色々な電力会社のプランをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてもらい、あたなのベスト新電力を見つけましょう!